Apache HTTP サーバーを操作する上でのhttpd.confの設定ディレクティブ
sudo cp /etc/httpd/conf/httpd.conf /etc/httpd/conf/httpd.conf.bak
などとしてバックアップを作成すること。
/var/log/httpd/error_log
にどのようなエラーが記述されているかを確認する。
httpd.conf内の各ディレクティブの説明
PidFile
サーバがプロセスのidを記録するファイルを指定する、初めての人は変更する必要無し。
Timeout
サーバがデータ通信中に待ち続ける時間を指定、大規模なデータベースとかいきなり作るとかでも無い限り変更する必要無し。
KeepAlive
デフォルトではoffになっている。ファイル後とにサーバにリクエストを送信するのではなく1つの接続を使い回し、複数のリクエストに応えられるようにする。しかし、サーバーの重大なスローダウンにつながるかも。
MaxKeepAliveRequests
KeepAliveの一回の接続を何回使いまわすかの最大数、デフォは100.
KeepAliveTimeout
サーバーに要求をしてから接続を閉じるまでの時間、サーバが要求の受信に成功するとTimeOutディレクティブの値が適応(デフォルトでは300)される。
IfModule
はじめは使う必要無し。
MPM 固有サーバープールのディレクティブ
しっかり理解していないので後日。
Listen
着信要求を受けるWebサーバー上のポートをここで決める、デフォルトは80で、1024より大きな値はルート権限がないと設定できない。
出典及び参考文献
- Apacheドキュメント
- Red Hat Enterprise Linux 4: リファレンスガイド
- adminweb
- httpd.confによるWebサーバの最適化
- WEB ARCH LABO