
- 作者: tugeneko
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2016/09/29
- メディア: Kindle版
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内容+感想
買ってよかった。 初めに作者について。
多分この作者はパワプロくんの画像の方で知っている方が大勢いらっしゃると思われます。下のpixivの作品見たらピンとくる方いるかも。
多分この人の作品で初めて目にしたものは「彼とカレット。」だった。
肝心の「上野さんは...」は「彼とカレット。」とか同作者の他作品が面白く感じたならきっと面白い。 基本的には上野さん(表紙の女の子)がちょっとがんばってエロいことして田中くんを誘惑しようとして失敗→次!を繰り返すストーリー。上野さんは基本的にヘタレ。
同作者の作品は一応テンプレートな流れがあって誰かがちょっとエロいボケをかましてボコボコに殴られるかスルーされる、みたいな展開な気がする。そのテンプレートをワンパターンに感じさせずに続けられる技量がすごい、ただし生粋のピュアな心の持ち主は変態ネタに引いてしまう可能性あり。
これから新しく読む人は、上野さんはストーリーに惹かれて読む本ではないので無料で公開されている『彼とカレット。』を読んでどんな感じかを下見してみればいいと思う。
これと、この作者では無いけど「ニッケルオデオン」、「ちおちゃんの通学路」はアニメ化して欲しい。最近見つけた漫画の中では。
『上野さんは不器用(作:tugeneko )1』P134 より引用