自分で作る時に気をつけたいこと。
基本
- 口頭練習
- アダプターを用意・接続確認
- PCの充電確認
- ディスプレイの背景が適切なものか確認
身内向けの提案
- 構成は表紙・目次・本編・アペンディクス
- ストーリーを明確に
- 課題>原因>提案>検証結果
- 根拠と結論が一つのスライドにまとまっていること
- 重要な要素だけスライドに、残りはアペンディクスへ
- 聞き手にとって重要な箇所を考える
- 提案
- 提案は一つではなく二つ
- 他にあるのでは?を封じ込める
- 二つの案の方向性・目的は一致しているか確認しながら
- メリット・デメリットを表で一枚にまとめる
- 実現可能性(ハード・ソフトウェアの制限、管理のしやすさなど)を示す
- 提案は一つではなく二つ
- スライド記述内容
- 会議名・日付を明記
- 重要でない情報は最右下端へ
- グラフは左、説明は右
- legend(fig.legend)を忘れずに
- 各軸の値は小さくとも明記
- グラフ上の点が何を意味するかすぐに説明できるように(見てすぐにわかるように)
- グラフで伝えたいことを太文字で一言
- 見せたい数字以外はカット
- 生のデータ例や加工なしの全期間のグラフはアペンディクスへ
- グラフを一度疑いの目で見る+気になる点・異常な値はあらかじめアペンディクスで説明できるように
- 色は多数つわかない(グラフ以外は赤・青・黒)
- 時刻・スケジュールは表で見せる
- 発表練習する
学会などでの研究報告
上記について、聞き手が研究者などに置き換えた時どこがきになるかを考えながら変えていく。
- 概要>背景・関連手法>提案>実験結果>まとめ
- 全てのスライドで表記・用語が統一されている
- 新しいnotationを導入する時は定義を明確に示す
- スライド一枚は「タイトル」+「そのページで伝えたいこと」で上を埋めてそれを示す材料がスライドのコンテンツになるように
- グラフの全ての軸に単位は明記されているか
- 問題の入力と出力の形をはっきりと明記
- 提案(手法)
- どの箇所が新規なのか・それを提案する背景は何か
- 比較実験
- (提案手法が優れているとして)実験で何を示すか・何が優れていると示すか明記
- データセットやサンプルの詳細を必ず明記
- 実験設定やデータセットは一般的か・一般的でないならばなぜか書く
- ハイパーパラメータの選び方はフェアか・アペンディクスに詳細載せる
- ベースライン・既存手法の詳細を説明できるように
- 負けてる箇所を隠さずに考察する
- 最後にまとめのスライドを用意、質疑応答をしやすく
- ページ番号を明記・可能なら 今のページ番号/全スライド枚数( 11/30 など)
- 「ご清聴〜」のスライドはいらない
- 作者: 前田鎌利
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/07/31
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