申し込みから試験当日までの学習メモ。
動機
特に資格をとるように要求されたり、何かをするのに必要という訳ではなかったのですが...。 ただ、昔に知った内容を忘れていってしまうのももったいなかったので受けようと思いました。
参考文献は適宜ページのタイトルを書き、リンクします。
試験概要
- 毎年4月・10月第三日曜日
- 試験を申し込んだのが85日前
調べた内容
基本的な内容の復習、既知のものが多いので流し読みが多い。 過去問を眺めながら、関連する話題について調べる時間。
基礎理論
- ビットとバイト
- 8ビット = 1バイト
- キロ<メガ<ギガ<テラ、濁点が多いのが強い
- 基数変換:基数変換まとめ
- 進数を変換すること
- 変換の仕方は桁ごとにまとめて行えば容易に行える
- 符号あり数で符号ビットの値が1ならば負の値になる
- 補数表現:2の補数 - Wikipedia
- 少数表現:0.5, 0.125...(1/2, 1/22...)
- 単精度浮動小数点数型式:符号+指数+仮数
- エクセス(ゲタばき表現)
- 結局、負の数を表す方式は「符号+絶対値方式」、「げたばき表現」、 「2の補数表現」の三つ
負数の扱い:
- 演算と論理回路
- シフト演算
- はみ出た桁は無視される
- 論理シフトでは空いた桁には0が埋められる
- 算出シフトでは符号が変化しないように埋められる
- 論理演算
- 完備性:完備性 - Wikipedia
- 「フローチャート(流れ図)とは」(富山大学医用情報計測学研究室のページより)
- マスク:ビット単位の操作を行う処理、データに「マスクパターン」を指定した演算で適用する処理
- 半加算器と全加算器:組合せ回路の例(加算回路)
- シフト演算
「フローチャート(流れ図)とは」:富山大学医用情報計測学研究室のページより
論理回路:MIL記号の参照
DB
- 関係データベース
- ファイル構成法:ISAM,B+木,静的ハッシュ,拡張可能ハッシュ
- SQLの操作:INSERT、SELECT、UPDATE、DELETE
- 主キーはユニークであり、NULLにできない
- 関数従属性:決定項Xが決まるとYの値も決まるとき、Yを被決定項と呼ぶ
- スーパーキー、候補キー、主キー、外部キーを理解する
- スーパーキー:行を一意に識別するための属性の集まり
- 候補キー:スーパーキーの中で行を一意に識別できる最低限の部分集合
- 主キー:テーブルのレコードを特定するための属性、NULLにはできない
- 外部キー:他のエンティティを参照する属性であり、他のエンティティの主キー
- 参照整合性:参照整合性 - Wikipedia
- 実体完全性:どの行も重複なく、どの主キーもNULLを許さないことを保証する性質
- データ完全性
- ER図:下記リンク先参照。
- 多-多の関係がある箇所は、二つの1-多の関係に分けることで関係データベースで表現できるようにする
- 「エンティティ」「アトリビュート」「リレーション」「カーディナリティ(多重度)」から構成される
- データベースの正規化
- 第1正規形
- 第2正規形:第1正規形から部分従属を排除したもの
- 第3正規形:第2正規形から推移従属を排除したもの
- 第4・5正規形は省略
- SQL
- SQL:LIKE、IN 、BETWEEN、IS NULL 比較演算子
- 実行順は [FROM→WHERE →GROUPBY→HAVING→SELECT →ORDERBY]であり、WHEREとHAVINGはGROUPBYの前と後ろで実行されることになる
- 集約関数(Micorsoft SQL Server2017のドキュメントより)のCOUNTなど最低限のものを覚えておく
- メインクエリとサブクエリ
- ビュー=
CREATE VIEW
で保存したSELECT文
参考サイト
「関数従属性」を理解する (1/2):「データベーススペシャリスト試験」戦略的学習のススメ(8) - @IT
SQLでデータベースを操作しよう:基本情報技術者試験講座(4) - @IT
「関係代数」を理解する (1/3):「データベーススペシャリスト試験」戦略的学習のススメ(11) - @IT [SQL] 7. サブクエリ 1 | TECHSCORE(テックスコア)
参考文献
過去問を見て関連しそうな内容を調べる→参考書見てあまりに内容がはずれていないか確認する形で調べています。
情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集 2018年版, 矢沢久雄 著
情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集 2019年版
- 作者:矢沢 久雄
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/11/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)