人に聞くことも、自分で調べることもどちらも大切だと思う。
聞いてばかりだと、自分で欲しい物を知ることはできなくなってしまうだろうし、調べてばかりだと時間ばかり過ぎてしまうから。
たまに、人の話が難し過ぎたり、逆に簡単過ぎる時がある。こういうときは「自分がどの程度の知識レベルであり、自分が何を知りたいのか」という前提が相手に伝わっていない時な気がする。そんなことを説明の前にいちいち伝えるのは野暮だと感じる人もいるかもしれないけど、この点を明確にすることで円滑に進む場面もあるはずだと思う。
そしてもう一つ、少なくとも自分にとっては、「一度は自分で調べる」という意見は「聞く前に調べるべきだ」という意見と必ずしも一致してない。この理由の一つは、人によって知っている知識が異なるから聞く基準も異なるだろうということ。もう一つの理由は、簡単な質問であったとしても答えている・教えている時に自分の知識の不明瞭な点が詳になるから聞きたいことがあったらすぐに聞いて欲しい、という考えがあるから。
一方で、もし自分が本当に初歩的な質問をしていたんだとしたら「それは初歩で知っておくべき知識の一つですよ」と教えて欲しいとも感じる。たぶんこれは「そのことを書いてある本や参考書を知っていますか?」みたいに質問の仕方を考えれば解決できるだろうから進んで実行したい。
なんとなく思っていたけどまとまっていなかった考えを書き出してみた記事です。