中学生のころ、英語のhobbyは趣味と訳すと習った記憶がある。ところで↓のサイトにあるように、hobbyというとかなりしっかりと取り組んでいる印象になるらしい。
hobby, pastime, interest - 英単語の正しい使い分けを勉強してすっきり英会話!
この視点では趣味=hobbyの訳は正しい気がする。日本語の趣味という言葉にはどこかに『趣味=人より上手くないといけない』という前提を置いている人が多い気がしていて、そんな前提があるから人に趣味を聞かれて回答に困ったりする人もいるんだろうと思った。
例えば自己紹介で趣味を聞かれて「趣味は写真」とか答えたら「じゃあめちゃくちゃ高いカメラもってるんだ」と言われたり、「趣味は絵を描くこと」といったらガチでやっているんだと思う人がいたり。「趣味はピアノです」とか言ったならば、弾いて見せてよと言われるかもしれない(思い込み)。
下手の横好きという言葉もあるくらいだし、好きでやっていることが下手であってはいけない、みたいな考えがあるのかもしれない。
日本語で暇つぶし(pastime)や興味(interest)を聞く方法が無いのも上のような雰囲気をつくる原因なのかもしれない。初対面の人に「何に興味がありますか?」「一人でいるときは何をしてますか?」みたいなことを聞かれると、急にプライベートに土足で踏み込んでくる感じが否めない。自分だけかもしれないけど。
自分はpastimeにやってることはたくさんあるけどhobbyとしてやってることはあまり無い気がする。とりあえず「ゲームが趣味です」を英語で伝えるときは「My favorite pastime is playing games.」 、これだけ覚えた。